浜松市浜北区の鈴木デンタルクリニックでは、矯正歯科や審美歯科、ホワイトニング、インプラントなどを行っています。

医療法人社団 藍住会
SUZUKI DENTAL CLINIC
鈴木デンタルクリニック

TEL 053-585-5575
木曜・土曜午後も診療します

歯周病

歯周病とは

歯は歯肉(歯ぐき)に支えられていると思われていることが多いですが、実はその下にある顎(あご)の骨によって支えられています。 歯周病はこの顎の骨や歯肉が溶けて破壊される病気で、重度になると歯がぐらぐらして、最後には歯が抜けてしまいます。

歯周病は「沈黙の病気」と言われており、歯ぐきが腫れたり、出血したりはするものの、病状が悪化しても症状がわかりにくいという特徴があります。気づいたときには重症になってしまって手遅れになることが多いため、日頃から予防・早期治療に努めることが大切です。

健康な状態

歯ぐきに炎症はなく、歯は顎の
骨にしっかりと支えられている。

→ →
歯周病

歯ぐきの炎症がみられ、歯を支えている顎の骨が溶けてなくなっている。

歯周病の要因

歯周病は歯と歯に付着している細菌や歯垢に存在する細菌に感染して起こる病気です。噛み合わせが悪い場合や喫煙、糖尿病など、全身的な問題がある場合、悪化しやすくなります。

喫煙は最大の原因!

喫煙は歯周病を悪化させる最大の要因だと言っても過言ではありません。

よく喫煙は身体の健康に悪影響を及ぼすと言われていますが、口腔内にとっても悪影響を及ぼします。

タバコの成分である「ニコチン」「一酸化炭素」が歯ぐきの 血液循環に障害をもたらし、歯周病菌への免疫力を低下させて しまいます。また、歯周病の原因となる歯石や歯垢を歯に付着 させやすくもします。その他にも、歯が黄ばんだり歯ぐきが黒くな る原因にもなります。

歯周病治療の流れ

1.困っている部分、痛い歯の応急処置 → 2.レントゲン 歯周ポケット検査 → 3.診察 → 4.歯ブラシ指導 歯石除去
5.再度、歯周ポケット検査 →
6.歯周外科 7.補綴処置
→ 8.治療終了 メンテナンス

歯周病の治療は、患者様が困っている部分や痛みのある部分を処置して症状を改善し、
その歯を最後まで治療終了するのではなく、お口全体の検査が必要です。

歯周病はお口の中にいる歯周病細菌が原因です。
重度に進行しないと症状が出ないので、症状がある歯のみのレントゲン検査をしただけでは歯周病を
見逃してしまうため、歯周病の症状が出ていないが虫歯が進行している歯や、被せや詰め物の不適合で
歯周病を悪化させている部分を調べ、治療が必要な部分を全てチェックしてトータルな治療計画を立てます。

再生療法

再生療法について

比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療(ブラッシングやスケーリング・ルートプレーニング)を続けることで治すことができます。

しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための
手術(歯周外科手術)が必要となります。

この手術の際に、歯周組織再生用材料という手術治療を補助するための歯科用の材料が使われることも
あります。

エムドゲイン(R)ゲルを使った治療法について

エムドゲイン・ゲルは、スウェーデンのビオラ社で開発された新しいブタ歯胚組織使用歯周組織再生用材料です。
エムドゲイン・ゲルの主成分(エナメルマトリックスデリバティブは、子供の頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするたんぱく質の一種です。

現在の科学水準に基づく高い安全性確保の下、幼若ブタの歯胚から抽出精製したもので、2009年3月現在、世界44カ国で使用されています。

手術の前に

【図1】歯周ポケットの測定

歯周組織の状態を調べるために、歯周ポケットの深さを計ったり、レントゲンを撮ったり、その他治療に必要な検査を行います。【図1】

エムドゲイン・ゲルを使った治療が行えるかどうかは、歯周病の程度や患者さんの健康状態によっても異なります。

歯周外科手術

手術は麻酔をかけて行います。

1.
まず最初に治療する部分の歯肉を切開し、剥離します。【図2・3】
2.
次に歯根表面の清掃を行い、超音波スケーラー、ハンドスケーラーを用いて、根面の歯石やプラークなどの付着物を除去し、滑沢な根面を確実に作り上げます。また、根面や骨面に付着した軟組織(肉芽組織)も確実に除去します。【図4】
3.
エムドゲイン・ゲルを塗布します。【図5】 骨欠損の状態により、骨移植も同時に行います。
4.
最後に切開した歯肉部分を縫合し、手術は完了です。【図6】

手術にかかる時間は約1時間前後で、手術後、しばらく休んでいただいた後は帰宅できます。
抜糸は手術日から2〜6週間後に行います。

【図2】歯肉の切開

【図3】歯肉の剥離

【図4】歯根表面の清掃

【図5】エムドゲイン・ゲルの
塗布

【図6】縫合

エムドゲイン(R)ゲルを使った治療例

術 前

→

術 後

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